学校選択の葛藤②
↑前回の記事です。
進学先の決定までについて書いていきます。
大学院を目指すと言っても、当初からストレートで入るのは難しいと考えていた結果、優先順位を下記に絞った。
・プレマスターコースorプリセッショナルコースが併設されている学校
・修士へ進むための条件がIELTSのスコア提出ではないこと
・ラッセルグループに加盟している学校
簡潔にまとめると、IELTSはもう二度とやりたくないけど大学院には進みたい。少しでも多くの可能性を残して、というところであった。
以上のことを踏まえ、私はUniversity of Leeds(リーズ大学)へ進学したいと考えた。
最大のネックは学費諸々の費用がひじょーーーーーーに高い。これに尽きる。なぜならイギリスの大学院へ進むことの最大のメリットは、一年間で修士を終えられることだからだ。
私はIELTSのスコアが低いため、学校が提示する条件の一番下のクラスからスタートする。そのため一年間プリセッショナルコースを受講するのである。こういったコースを受講できる学校はいくつかあったが、これほど長いコースは探してきた中ではなかったのではないかと思う。
一年目:プリセッショナルコース
二年目:修士(コースは未定だが希望はAdvertising and Marketing)
このプランでスタートする。
費用は人の倍かかるが、やはり海外へ行きたい憧れと年齢によるタイミングを考えてこの結論に至り、今年の9月に出発できることは、本当に運がよかった。
学生の満足度も高いと聞いているので、留学生に対するサポート体制も充実しているのではないかと考えている。実際のところは、本当に感じてみたことを現地から発信していきたい。
準備も大詰めだが、エリザベス女王の国葬が執り行われたのをニュースで見ている。イギリスの歴史が変わる年に自分が留学することを、いつの日かこの留学を振り返るときも鮮明に思い出せる年となるだろう。不思議な縁を感じて胸が熱くなる。まだ、現地にいるわけでもないのに、ニュースの映像から見てとれるイギリス国民の一体感を感じて、誇らしくなってしまう。
出発は三日後だ。