Catwalk

人生は綱渡り!

Leedsに到着して1ヶ月

Week4が終わりました☆

 

リーズに来てちょうど1ヶ月。少し生活にも慣れて来た頃から、これが海外か〜といったハプニングが続出。

 

まず、シャワーのお湯が出なくなって2週間。ボイラーが壊れたらしい。それに伴ってヒーターもつかない。我慢して水でシャワーを浴びる日もあったけれど、寒さに耐えられずとうとう電気ポットで沸かしたお湯をシャワー代わりに。人生で初めての経験(笑)日本の素晴らしいライフラインに感謝。そして、修理の目処も経っていないという。

 

次に自転車を学校でレンタルできると知り、しばらく悩んだ末に借りることにした。3ヶ月で£22+デポジットで£100をお支払い。こちらに住むのは2年の予定だし、購入するのも躊躇われたので、レンタルできてよかった!と思ったのも束の間、レンタルした翌日に前輪がパンクした。

 

借りたところに行き、一日しか乗っていないと事情を話したが、パンク修理に£5とのこと。確かに、こちらの道は舗装されていないところがたくさんあるけれど、一日でパンクしてしまうのは流石に納得がいかなかった。

 

結局、今後も同じようなことが起こる可能性があると思うと嫌だったので、修理代を払い、早々に自転車を返却した。安いものには理由があるのだ。

 

他にも、手を上げないとバスが止まってくれなくて目の前を通り過ぎていったとか、GPの登録をしに病院に行ってみたら難民と失業者しか登録できないところと知らず、受付であなたは難民ですか?!と言われたり(語気強めに笑)スペル(asylum)を聞いてびっくりしたよ(笑)

 

朝晩は冷え込むようになり、暗くなり始めるのも早い。秋めいたリーズは自転車で走るのもいいだろうけれど、歩いている方がゆっくり景色を楽しめるかもしれないとも思う。

 

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生活環境も少しずつ整って来たので、休みの日は出かけたりしたいなと思い始めて小旅行を計画中。

 

やっぱり、旅の計画をしているときが一番の至福の時間だ。

 

振り返りの大切さ

Week3が終わりました☆

 

今週から、本格的に毎週木曜日にセミナーが行われることになり、初めてのセミナーの準備でてんてこまい。二日続けて寝坊したこともあり、かなり疲れが溜まっていたもよう。

 

ちなみにセミナーとは、与えられたテーマに対し、事前に下調べをして4〜6人でそのテーマについて調べたデータをもとに意見を出し合うというもの。

今回は初めてのセミナーということもあり、エビデンスや裏付けとなる情報がまだまだ浅かったこともあり、先生からエビデンスとは!クリティカルシンキングとは!と熱〜いお話が1時間ぶっ続けだったので、すごく疲れた(笑)

 

イギリスに来て大学院で勉強する方は誰もが知ることになる"critical thinking"についてもこれから何度もぶつかる壁となりそう。週末は課題で250〜300wordsのエッセイを書かなければならない。IELTSでも250words書けたことがないのにー!

 

とはいえ、正しい情報を得て、分析し、自分の意見をまとめるというのは今後の人生においても活かせることなので、良い訓練だと思う。

 

 

毎週木曜日はチューターと面談の日でもある。チューターは担任の先生と違う方で、週に一回、約20分間面談時間を設けてくれて、生活から勉強の悩み事など、どんな相談にも乗ってくれる。私はチューターが大好きで、毎週会えるのを楽しみにしている。

 

今回はスピーキングをどうやって伸ばせば良いか、ということについて相談をした。チューターもやはりリスニングは続けてね、とのこと。正しい発音ができるようになるには正しい音を聴くこと。あとはもう一つ、日記を「書く」のではなく「録音する」ということをやってみて!ということで、始めてみた。

 

そして大事なことは前日録音したものを必ず聴く、ということ。この振り返りが非常に大切だという。

 

確かに自分の成長は自分自身では分かりにくいが、客観的に判断するために録音したものを聴くという作業はかなり有効だと思う。しどろもどろ話す自分の声を聴くのは正直耐えがたいものがあるけれど、流暢に話せる日を目指して頑張りたい。

 

実際、チューターは初めて会った三週間前よりも、あなたのスピーキングはdefinitetly better!と言ってもらえた。

 

現在のクラスは留学生しかいないクラスという特性もあり、自分の英語がどこまで通じているのか分からず、英語力が伸びているのだろうかと悶々としていたところだったので、この言葉は素直に嬉しかった。

 

最後に、なんとなく撮ったスナップ写真たち☆

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週末の過ごし方

Week2が終わり、毎週やってくる三連休の始まりです☆

 

金曜日は楽しみにしていたバドミントンのために大学の体育館へ。今回、仲間として迎えてくださったこのチームについては、友人が私の知らないところで根回しをしてくれたことにより実現したもので、感謝してもしきれない。

 

人数は10〜12人くらいと聞いていたけれど、4コートを使い20人ほどいたのではないかと思う。年齢も国籍もプレースタイルも様々で、新鮮な気持ちでバドミントンができた。

 

ありがたいことに2時間、休みなくコートに入らせてもらいゲームを楽しむことができ、帰ってからは疲れ果て、よく眠れた(笑)

 

週に2〜3回活動しているチームなので、今後の私の一番の楽しみができて、嬉しい!

 

土曜日は昨日参加したメンバーがLeeds City Centerでお茶することになっていたので、そこにお招きいただき、美味しいカフェラテを飲むことができた。

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正直なところ、物価が高いのであまりお金を使いたくないこともあり、スタバやカフェには行かないようにしていた。食事も外食はせず自炊し、学校に行くときもお弁当を持って行っている。

 

もともと買い物もカフェでお茶も大好きであるが、そういった誘惑に誘われないよう、学校が終わるとなるべく真っ直ぐに寮へ帰っていた。

 

でも、その徹底ぶりがストレスになっていたようで、今週は体に不調が出た週でもあった。

 

今日行ったカフェは "Kapow" といい、すごく素敵なお店であった。リーズに来て初めてカフェに入ることができ、お金を節約することも大切だけれど、こういった楽しみもたまには必要かもしれない。

 

帰りはお気に入りのドーナツ屋さんでシュガードーナツを買って帰宅。シンプルだけれど、大好きな味。


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話は変わって、私の住んでいる寮では、今お湯が出ない(笑)暖房もつかない(笑)こういったことは海外あるあるだと思っていたが、修理屋が何回来ても改善しない。また、こちらでは普通らしいが、部屋の人間がいなくてもマスターキーを使って勝手に部屋に入っているという。信じられないほど嫌な話だが、もはや早く直してくれたらなんでもいい。

 

そんなこともあり、暖かいお湯でシャワーを浴びることができたのはジムに行ったあとにシャワー室で浴びた1回で、あとはこの寒さのなか、ほぼ水でシャワーを浴び、今週はなんだか疲れた(笑)

 

こんなことが日本で起きていたらクレームものだろうが、こちらでこのような目に遭うと、どうにかするしかないか…という気しか起きないので、不思議だ。

 

あらためて日本のライフラインはしっかりしているなと思うのと同時に、お風呂の湯船が恋しいーーー。

Be brave

今週はweek2です☆

 

担任の先生は第二言語として英語を勉強した方で、まだ出会って二週間ではあるが、英語の勉強にさぞかし努力されたんだろうと察する。

 

印象に残ったエピソードを一つ。

 

先生はインドネシアの方なので、海外に行く機会があればスピーキングの練習をすることができたが、帰国すると英語を話せる人がいなかった。

 

そこでスピーキングの練習をするために、あえて海外のホテルのレセプションに電話をかけ「支配人はいらっしゃいますか?」などと英語を話す練習をするために国際電話を利用したことがあったという。

 

当時のことを振り返り先生は笑って話していたが、こう続けた。「英語に触れるための工夫をしなさい」と。

 

私の授業は週4日で、だいたい一日4時間。確かに、日本にいる時よりも日常生活で英語を話す機会は増えたし、授業でディスカッションの時間もある。とはいえ、場所を海外に移したものの、一日中英語に触れているわけではないことに気付く。

 

先生は毎日、携帯とパソコンの言語を英語に変えなさいと言い、ついには変えたかどうかそろそろチェックすると言っている。「comfort zone にいるな」と。

 

”comfort zone” このワードが頭から離れない。

自分が考えないようにしていただけで、大きな変化を起こさないように必死だったように思う。

 

結局はどれだけ自分を追い込める環境を作ることができるか、だ。確かに、こちらの生活がまだ始まってばかりだし、と考えが甘かったことを自覚した。

 

大人になって、ずいぶん最もらしい言い訳が並べられるようになったものである。

 

かつて、高校時代に毎日書いていた部活の反省ノートにも、明日は〜できるようにしたい。と結ぶと「できるようにする」と書けと言われたことを思い出す。

 

ここまで来てしまったのだから、弱気になっていても仕方がない。

時間は限られている。

授業スタート

とうとう今週から授業が始まりました☆

 

キャンパスがとにかく広いので、教室を探すのに苦労した。写真はおうちのように見える、教室の入り口。

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私が受講する一年間のコースではレベル1、レベル2、サマーコースの三段階を経て大学院を目指す。

 

一応コース名は、Pre-sessional Academic English for Postgraduate Studies(長い)。

 

12月までがレベル1のコースで授業は月〜木曜日までとなり、金曜日はTutor(チューター)との面談日のみ。チューターとは担任の先生とは別に週に一度、約20分間、その週の学習状況や勉強をする上での悩み相談などをする時間が設けられている。

 

たまたま私のチューターは金曜日がお休みなので、木曜日が面談日となった。必ず学校に行かなくてはならない日が週4というのはラッキー☆

 

クラスの人数は10人くらいが2つに分かれている。レベル2に上がると、レベル2から始める人たちが混ざり、人数が増えていくという。

 

今週はどのように英語学習を進めていくかにフォーカスした週で、自習の時にアクセスできるサイトや大学院で使用していくマイクロソフト(One driveやらTeamsやら…)を通じてレジュメが事前に配布がされるので、どのようにソフトを開いていくのか、課題の提出方法など、使い方を一通り教えてくれている。

 

授業ごとに使用するレジュメには、その授業の狙いが必ず書かれている。予習をしておくと授業でつまづく事が少なくなるので、必須だ。

 

私の担任の先生はインドネシアの方で、非常に話が上手。3時間の授業も退屈しない。

 

先生はネイティブではないことから外国語を使って勉強する私たちの苦労をよく理解し、寄り添ってくださっているということを、先生の言葉から感じている。

 

先生はいつも「リスニングができればスピーキングができるようになる。とにかくいつも工夫して英語に触れなさい」とおっしゃっている。パソコンもスマホも言語を英語に変えなさいと(笑)

 

勉強は止まってしまったら進歩しないとも。続けることも才能だ。

 

授業ではリスニングの練習も行ったが題材が難しいこともあってかなり苦戦し、イギリスに来て初めて落ち込んでしまった。

 

気持ちが乗らないでいた翌日、先生は「外国で勉強する自分を誇りに思いなさい」と言ったのだった。

 

"proud of yourself"

 

うまくいかない日があっても、この言葉を思い出すと背筋がピンとなる。

 

魂に響く、忘れられない一日となった。

学生証とBRPカードの受け取りと入寮

リーズについて翌日、学生証とBRP(生体認証カード)を受取りに学校へ。

 

長いことインスタやホームページで見てきた学校にいよいよ足を運ぶということで嬉しさとともに、本当にここの学生になるだろうかと不思議な気持ちだった。

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受取りは事前に予約をしていたが、会場に行ってみると長い行列。

 

30分程待って自分の番になると、学生証に使われる写真をその場で撮り、無事にBRPもあわせて受け取ることができた。

 

この国に入ることと、リーズ大学の学生として正式に許可された気がして、イギリスについてから一番安心できた瞬間だった。

 

午後から寮の鍵取りを予約していたので、この日は早々に学校を後にする。

 

学校から寮が決まったよ!と案内のメールが来てから約2ヶ月。写真は見ていたけど、ほぼ未内見の状態でどんな部屋かもイメージがわかないまま、寮の鍵渡し。

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鍵は三本。いわゆる寮のオートロックとポストの鍵と部屋の鍵。ポストはシェアする5〜6人が一つのポストを使うため、間違って他の人の郵便物を持って帰らないようにしないといけない。

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日本からEMSで送っていた大きな段ボールの荷物は6日で到着しレセプションに届いていて、なんとか入寮に間に合った。

 

しかしここでエレベーターの修理をしているがまだ直っていないとレセプションの人から告げられる。私の部屋は5階だというのに!

 

文句を言っても仕方がない、ここは日本ではない。こういうことでめげてはいけないのだ!と言い聞かせていた時に修理業者が現れてこう言った。

 

「修理するのは2階だから、5階に行くなら使っていいよ」と。神様に見えたのは言うまでもない(笑)そして神様は私の荷物を5階に上げた後のを見計らい、修理に入ってくれたようだ。た、たすかった。

 

持ってきた荷物と届いた段ボールの荷解きに3時間ほどかかり、へとへとになってしまったが、なんとか入寮初日を終えた。

 

学校は3キロほど先のところにあり、もう少し近いところに住むことが理想的だったけれど、周辺が静かであることと、大きな窓が非常に気に入っている。

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リーズ マリオットホテル

これからリーズでの生活が始まります☆

 

昨日リーズに到着し、初日だけ駅から400mほどの距離にあるマリオットホテルに滞在。

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駅からスーツケースをどのようにして運ぼうか悩んでいた。タクシーにしては微妙な距離であったし、ひたすら転がしていくことを覚悟していたそのとき!!駅で係のおじさんが「ホテルはどこ?」と聞いてくださり、改札を出る前のところから、なんとマリオットまで一緒にスーツケースを転がしてくれたのだった。

 

ホテルのロビーの中までしっかり荷物を運んでいただき「チェックインはあそこだよ」というところまで教えてくれた。イギリスに来てから本当にたくさんの方が手を貸してくれてリーズまで来ることができ、感謝しきりだ。

 

部屋は1階(日本でいうと2階)。

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部屋も広くスーツケースを広げても邪魔にならないので非常に快適。

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コンセントはベッドサイドのランプにUSBが1本、ベッドの足元に1ヶ所コンセント、デスクの前にコンセント2ヶ所とUSBが1本挿せるようになっている。


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お風呂とトイレとアメニティ。


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セーフティボックス周辺。


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少し中心部周辺を歩いて回り、物価も気になったのでスーパーに入ってみた。やはり日本よりは高いと感じたが、じゃがいもは安い。

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そして一つ嬉しい誤算はマイナーフィギュアズのオーツミルクが日本の半値ほどで売られている。日本ではプロテインやコーヒーを飲む際によく混ぜて使っていたが、普段使いするには高いのでアルプロのものを使用していた。ちなみにアルプロは日本と値段は変わらずといったところ。

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平日の昼間だというのに中心部は休日のような人の多さで、学生がスタートを切る準備でかなり賑わっていた。

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夕食はマリオットに戻ってきて食べることに。イギリスに来て数日ではあるが、こちらでは料理の盛り付けが非常に美しくて毎度感動している。


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明日はいよいよ学校へ足を運び、BRPと学生証を受け取って入寮の予定。