Catwalk

人生は綱渡り!

Be brave

今週はweek2です☆

 

担任の先生は第二言語として英語を勉強した方で、まだ出会って二週間ではあるが、英語の勉強にさぞかし努力されたんだろうと察する。

 

印象に残ったエピソードを一つ。

 

先生はインドネシアの方なので、海外に行く機会があればスピーキングの練習をすることができたが、帰国すると英語を話せる人がいなかった。

 

そこでスピーキングの練習をするために、あえて海外のホテルのレセプションに電話をかけ「支配人はいらっしゃいますか?」などと英語を話す練習をするために国際電話を利用したことがあったという。

 

当時のことを振り返り先生は笑って話していたが、こう続けた。「英語に触れるための工夫をしなさい」と。

 

私の授業は週4日で、だいたい一日4時間。確かに、日本にいる時よりも日常生活で英語を話す機会は増えたし、授業でディスカッションの時間もある。とはいえ、場所を海外に移したものの、一日中英語に触れているわけではないことに気付く。

 

先生は毎日、携帯とパソコンの言語を英語に変えなさいと言い、ついには変えたかどうかそろそろチェックすると言っている。「comfort zone にいるな」と。

 

”comfort zone” このワードが頭から離れない。

自分が考えないようにしていただけで、大きな変化を起こさないように必死だったように思う。

 

結局はどれだけ自分を追い込める環境を作ることができるか、だ。確かに、こちらの生活がまだ始まってばかりだし、と考えが甘かったことを自覚した。

 

大人になって、ずいぶん最もらしい言い訳が並べられるようになったものである。

 

かつて、高校時代に毎日書いていた部活の反省ノートにも、明日は〜できるようにしたい。と結ぶと「できるようにする」と書けと言われたことを思い出す。

 

ここまで来てしまったのだから、弱気になっていても仕方がない。

時間は限られている。