Catwalk

人生は綱渡り!

イギリス留学を目指すまでの道のり①

幼い頃からバドミントン一筋だった私は大学までスポーツ推薦で進学し、新卒で入社した会社も知り合いの紹介で入った。

 

趣味は海外旅行で、高校の修学旅行がカナダであったことをきっかけに、大学時代は部活のオフを利用しては頻繁に海外に出かけていた。その割に全く英語が話せず、話せたらいいなと思いつつも本気で英語を勉強したことはない。

 

勉強もしていないのに、知らず知らずのうちに勝手に英語コンプレックスを抱えていた。

 

赤ちゃんの頃、母と行った幼児からの英語教室。当時は先生個人のお宅に訪問したような記憶があり、部屋は畳だった。赤いクレヨンで畳に落書きをして怒られたのを覚えている。英語に関しての初めての嫌な記憶である。

 

中学時代はとにかく英語教師が嫌いだった。中学3年間で学べる基礎英語の大切な時期に、英語が嫌いというよりも先生が嫌いであったことで英語の勉強を放棄してしまったことは非常に勿体無いことをしてしまったと思っている。

 

高校時代は部活の引退が遅かったこともあり、大学を探し始めるのも遅かった。空いていたのは志望校の英文科のみ。バドミントンしかやってこず、授業は睡眠時間を確保するための時間であった私が大学の英文科に進むと聞いたとき、当時の英語教師は内心どう思っていたのだろうか。きっと、絶望したに違いない。

 

そして、大学ではどうにかやっていけるだろうと高を括っていたが、授業が始まった初日から授業のレベルとクラスメイトの英語力が高すぎて母に泣いて電話した(笑)

 

そして、周りの友人に助けてもらいながらなんとか一年間だけ英文科に所属し、スポーツ系の学部へ転部したが、英語嫌いに拍車をかけたのだった。なんと言ったって、The New York Timesを読む授業があったのだ。